【太陽光発電】ライブカメラの代替案とは│メリット・費用・無料カメラ紹介

太陽光発電ライブカメラの代替案。

キイロイです。

太陽光発電は、手間があまりかかりませんので、基本的にはほったらかしでの運営になります。
だからといって、完全に放置するわけにはいきません。そこで、ライブカメラの設置を検討してみることにしました。太陽光発電所の周辺にライブカメラを設置して、遠隔での現地確認をする方法があります。

ライブカメラのメリット

太陽光発電設備において、対応しなければならないのが草刈りです。防草シートやコンクリート施工などの対応をしていないと、雑草が伸び切ってしまい、太陽光発電パネルに影が生じてしまうことから、発電効率が落ちてしまいます。そのような状況を回避するために、定期的な草刈りは必要不可欠です。
夏場などは熱中症に気をつけながら雑草を刈る必要があります。運動不足解消にはもってこいです(笑)

ライブカメラがあると、雑草がどの程度生えてきているのか、状況をリアルタイムで確認することができます。太陽光投資は、土地代を安く抑える必要があることから、結果として自宅から遠い場所に太陽光発電設備を所有しているケースが多いと思います。その場合、無駄足とならないために状況確認ができるライブカメラは重宝します。

太陽光発電のリスクには、自然災害があります。台風や雷、大雪などの自然災害がリスクとして存在していますので、現地の状況については気になるところです。
大雪の場合、太陽光パネルに積雪してしまうと、全く発電しなくなります。数日待つことで雪が融けて発電できるようになりますが、発電していない状況が故障の場合は施工業者に依頼して、修繕する必要があります。この場合、初動が遅くなると発電までに時間を要することとなり、利益が減少してしまいます。

ライブカメラの費用

ライブカメラを設置をする場合、カメラ本体の他に、カメラを設置する台、通信機器、部材などが必要になります。野ざらしライブカメラを設置することになりますので、カメラの防水機能や耐久性の確保が必要不可欠となります。

加えて、工事業者に施工を依頼することになりますので、施工費用が必要となります。自分で設置できる方は、部材費用だけで抑えることができます。

そうした場合、最低限に抑えたとしても数万円~10万円ほどの費用になります。

20年間稼働できるのか

経済産業省における20年間のFIT単価による稼働を前提としている太陽光の場合、周辺機器も20年間稼働してもらう必要があります。そうすると、太陽光パネルと同様に、周辺機器の経年劣化が進みます。20年間も野ざらしで劣化することなく稼働できるライブカメラは開発が難しいでしょう。仮に開発できたとしても高額になると考えられます。また一度設置するとなると、定期的に交換する必要があります。さらに、業者に依頼することで施工費用が発生します。

無料のライブカメラ

ライブカメラを設置する費用を節約(ケチっている)したい私としては、現地の状態を別の方法で確認する方法がないか模索しました。

そうしたところ、各地の自治体などが設置しているライブカメラをまとめているサイトを発見しました。

ライブカメラDB

https://livecam.asia/

もし、お持ちの発電所の近くにライブカメラが設置されているようであれば、一度ご覧になってみてください。

すでに、太陽光発電所にカメラを設置済の方であれば、あまり役立ちできないかもしれません(笑)

私の場合、所有している自家用車に冬用タイヤを設置していませんので、大雪が降った後、太陽光発電設備が設置されている周辺道路の状況をいち早く確認できるので、非常に重宝しています。

また、太陽光とは関係ありませんが、台風や大雨が降った時に川が増水している状況など、災害時の情報収集ツールとして活用することができます。

まとめ

上述のサイトを活用することで、新たにライブカメラを設置することで得られる安心感よりは薄れてしまいますが、無料で簡単に現地周辺の状況を確認することができます。

ライブカメラを設置することで、雑草の生え具合や自然災害の被害状況などを確認することができますので、有事の際に情報収集の短縮が可能であり、時間を有効活用することが可能です。

ライブカメラ設置を検討されている方は、まずは見積もりを取られることをおすすめします。業者の方には申し訳ありませんが、見積もりは無料で対応していただけるはずです。ライブカメラの設置費用が、ライブカメラを設置するための目的にあっているか、設置費用を他の投資に回すことができないか状況など、何を目的とした設置とするのかご検討いただければと存じます。